阪神・藤浪が「宜野座第1号」でブルペン入り 振りかぶっての43球

[ 2021年1月29日 11:49 ]

阪神・藤浪
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 阪神の藤浪晋太郎投手(26)が29日、この日から宜野座球場で始まった先乗りの合同自主トレでいきなりブルペン入りした。

 沖縄らしからぬ冷たい風が吹き付けるのをモノともせず、谷川、加治屋らとともに投手陣1番乗りでブルペンへ。今季から再挑戦しているワイドアップモーションで、カットボール、フォーク、ツーシームなど一通りの変化球も交えながら43球を投げた。

 昨季は中継ぎも経験したが、今季は自身の希望もあり先発1本で勝負。沖縄入り前には「結果を出さないといけない立場。アピールするのは前提で『これならやっていける』というものを出せるように」と強い覚悟をのぞかせていた大器が、完全復活へ着々と歩みを進める。

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2021年1月29日のニュース