元“BIG3”の中日・浜田達 4年ぶり支配下復帰も50万円減でサイン 「20試合は超えたい」

[ 2020年12月2日 14:25 ]

<中日契約更改レ>ダウンで更改を終え、来季への思いを語る浜田達(撮影・椎名 航)
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 中日の浜田達郎投手(26)が2日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、50万円減の年俸550万円(金額は推定)でサインした。

 度重なる故障を乗り越え、4年ぶりに支配下復帰した今季は、7試合に登板も防御率6.75。福に次ぐ救援左腕としてブルペンを支えることはできず「1軍で登板させていただいたが、思うような結果が出ず戦力になれなかった」と肩を落とした。

 愛工大名電時代は、阪神・藤浪(大阪桐蔭)、エンゼルス・大谷(花巻東)と並び、“高校BIG3”と称された左腕だけに、巻き返しに期待がかかる。来季に向けて「20試合は超えたいです。まず、どこの場所でも自分の力を出し切れるように頑張ります」と意欲。そのために「コントロールですね。どんだけ球が速くても甘く入れば打たれる。しっかり投げ分けるコントロールが必要」と課題を口にした。

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2020年12月2日のニュース