セガサミー、タイブレークで力つく…セットアッパー陶久が満塁弾浴び、初の決勝進出ならず

[ 2020年12月2日 17:18 ]

都市対抗野球第11日・準決勝   Honda6―2セガサミー ( 2020年12月2日    東京D )

<セガサミー・Honda>タイブレーク方式の延長10回2死満塁、佐藤(手前左)に勝ち越し中越え満塁弾を浴び険しい表情を見せる陶久(撮影・会津 智海)
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 セガサミーがタイブレークの末、力尽きた。

 2―2の10回表2死満塁、不動のセットアッパー・陶久(すえひさ)亮太投手(29)がHonda・佐藤竜彦外野手(26)に中越え満塁ホーマーを喫してしまう。その裏、1死満塁も得点できず無念のゲームセット。最高戦績だった18年ベスト4を上回ることはできなかった。

 スタンドには日本ゴルフツアー機構・青木功会長(78)の姿も。セガサミーHDが男子プロゴルフトーナメント「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ」を主催している関係で、駆けつけていた。「都市対抗を見るのは初めてだけど、ハラハラドキドキして楽しいね」とエールを送ったが、残念ながら、実らなかった。

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