阪神ドラ2・伊藤将 仮契約で同い年の巨人・岡本封じ宣言 東京ドームに強い男になる!

[ 2020年12月2日 14:18 ]

<阪神仮契約>仮契約を済ませ色紙に「ローテーション入り」を記すJR東日本・伊藤将司(球団提供)
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 阪神からドラフト2位で指名された伊藤将司投手(24=JR東日本)が2日、東京都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1300万円(金額はすべて推定)で仮契約した。

 「都市対抗も終わって、プロ野球選手になれるんだなと。来年から即戦力として期待されているので、それに応えられるようにやっていきたい」

 直球の最速は146キロながら、制球とキレで勝負するタイプの本格派左腕。今季、阪神は東京ドームでの巨人戦で開幕から8連敗しV逸の大きな要因となったが、先日の都市対抗野球でプロ入り前に一足先にマウンドを経験。「甲子園球場より狭いグラウンドなので、低めに投げるためのピッチングはできた。そういう確認はできたと思います」と“予行演習”はバッチリだ。

 「(巨人は)打線がいいというイメージがあるので、低めに投げるピッチングがしたい。同級生で、早くからプロ行って4番打っているのが印象的なので岡本選手と対戦して抑えたい」と左右の有利不利に関係なく封じる決意を示した。

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2020年12月2日のニュース