MLB マイナー5球団で「ドラフト・リーグ」新設 来季球団数削減の影響抑えるための新機軸

[ 2020年12月2日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)が11月30日(日本時間1日)、マイナーリーグ5球団をメジャー傘下から除外し、ドラフト会議の指名候補選手による「MLBドラフト・リーグ」を新設すると発表した。

 かねて来季のマイナー球団数を160から120に削減するとしており、その影響を抑えるための新機軸。新リーグはヤンキース傘下の2Aトレントン、カージナルス傘下の1Aステートカレッジなどで構成し、今後6球団に増える見込みだ。来年7月のドラフト会議の前後に実施する68試合のレギュラーシーズンは金の卵の品評会となり、プロ生活に備えるプログラムの提供もあるという。

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2020年12月2日のニュース