ロッテ・唐川「僕のやることだけを、と思って投げた」絶体絶命の6回2死満塁で三振斬り!

[ 2020年11月8日 17:33 ]

パ・リーグ   ロッテ8―2西武 ( 2020年11月8日    ZOZOマリン )

<ロ・西>夕焼け空を背にフォトセッションする勝ち越しソロの藤岡(左)と好リリーフの唐川(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの唐川侑己投手(31)が8日の西武戦に5番手で登板し、好救援を見せた。

 1点リードの6回2死満塁で、4番手の東條に代わってマウンドへ。呉念庭と対戦し、空振り三振に斬って取った。この三振で勢いを得たチームは、この直後に3得点。リードを4点に広げ、クライマックスシリーズ(CS)進出を引き寄せた。 

 試合後、お立ち台に上がった唐川は「シーズン中、苦しい時もありましたけど、きょうこういった形になってファンの皆さんと喜び合えたことがうれしい。前の投げていた投手たちが一生懸命につないでくれたので、僕は僕のやることだけを、と思って投げた。四球だけはやめようと思って、結果的によかったです」と笑顔。そして、「きょうCSは決まりましたが、これでやっとスタートライン。ファンの皆さんの力を借りながら福岡でしっかり戦って勝って、また皆さんの前で頑張りたいと思うので応援よろしくお願いします」と本拠地のファンに呼びかけた。

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