JR東日本が5年ぶり2度目V 阪神ドラフト2位・伊藤が準決勝で好投

[ 2020年11月8日 20:15 ]

伊勢神宮奉納社会人野球 第68回JABA伊勢・松阪大会 決勝   JR東日本5―3ヤマハ ( 2020年11月8日    ダイムスタジアム伊勢 )

優勝し記念写真に納まるJR東日本・伊藤将司(中央)
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 JR東日本がヤマハを振り切り、15年以来5年ぶり2度目の優勝を飾った。阪神からドラフト2位で指名されたJR東日本・伊藤将司投手(24)は決勝戦ではベンチを外れたが、午前中に行われたトヨタ自動車との準決勝では5回2失点で勝利投手となり、優勝の原動力となった。

 決勝戦では初回、菅田大介(22=奈良学園大)が2死三塁から遊撃への適時内野安打を放ち、これが決勝点。2―0の5回には近森雄太(24=亜大)が右越えに3ランを放ち突き放した。先発の東京ガスからの補強選手、高橋佑樹(23=慶大)が6回無失点の快投で最高殊勲選手賞に輝いた。

 スタンドから決勝戦の戦況を見守った伊藤は「チームが優勝できたことが何より良かった。これで勢いに乗れます」と笑顔で記念写真に納まった。

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2020年11月8日のニュース