阪神・西純 “開幕投手”で5回2/3 2失点 力強く7奪三振

[ 2020年11月8日 14:40 ]

みやざきフェニックス・リーグ   西武―阪神 ( 2020年11月8日    南郷 )

阪神の西純
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 フェニックス・リーグの“開幕投手”を務めた阪神・西純は、5回2/3を投げて2安打2失点と試合を作った。

 2回までは無安打投球。3回に四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、動じることなく後続の牧野を浅い左飛、西川を空振り三振、森越を左邪飛に打ち取った。

 5回までスコアボードに「0」を並べ、4―0とリードした6回2死一、二塁の状況で降板。後を受けた2番手・石井が中熊、山田に2者連続適時二塁打を許して結果的に西純に2失点が付いたが、6回途中7奪三振と力強い投球を展開した。

 高卒1年目の今季はウエスタン・リーグで11試合登板4勝3敗、防御率4・00。「いろいろ考えながらレベルアップしていけるように、フェニックスでやっていけたら」と意気込んで今リーグに参戦したドラフト1位ルーキーが、2年目の飛躍へ上々発進した。

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