ロッテ・安田 逆転2点V打で19イニングぶり得点もたらした 「残り3試合も必ず良いところで打つ」

[ 2020年11月6日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ6-1ソフトバンク ( 2020年11月5日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>5回裏2死一、二塁から逆転二塁打を放った安田(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは打撃不振の安田が0―1の5回2死一、二塁で左中間に逆転の2点二塁打を放った。2球で追い込まれたが、3球目の直球を捉え中堅手と左翼手がお見合いする形で落ちた。「捕られるかと思ったが一塁走者の藤岡さんが走ってくれた」。ロッテに19イニングぶりの得点をもたらした。

 7月21日~10月30日の86試合で4番を務めたが、以降は7、9番と打順を下げた。落ち込むことはあっても「自分の打順は頭にない。打てないのは実力不足。練習をするしかない。残り3試合も必ず良いところで打つ」と言う。

 試合前の円陣では「勝負事はどっちに転ぶか分からない。神様を味方にするくらい攻めていこう」と声を出した井口監督も、「安田が苦しみながら結果を出してくれた」と喜んだ。

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