阪神親会社 新型コロナウイルスの影響甚大 大幅な減収減益

[ 2020年11月6日 15:45 ]

 阪神タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスは6日、20年度第2四半期決算を発表した。

 新型コロナウイルスの影響は甚大で、鉄道交通、エンタテインメント、旅行、ホテルなど各事業でマイナスとなり、営業収益が41・3%減となるなど、大幅な減収減益となっている。新型コロナウイルスの影響としては営業収益で1426億円、営業利益で739億円の減収となった。

 エンタテインメント部門では、プロ野球の開幕延期に伴う阪神タイガースの公式戦主催試合の減少、宝塚歌劇の公演中止、またイベント開催制限措置の影響で甲子園の観客動員が減少したことなどを受け、営業収益で328億円、営業利益は161億円のマイナスとなった。

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2020年11月6日のニュース