巨人快勝でマジック12 原監督「高木さんもやるなと見ててくれたのではないか」

[ 2020年10月10日 17:59 ]

セ・リーグ   巨人7-1中日 ( 2020年10月10日    ナゴヤD )

<中・巨>10.8のスタメンがスコアーボードに (撮影・森沢裕)
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 巨人が打っては12安打7得点。投げては畠が7回無失点の好投と隙のない野球で快勝。2位の阪神がDeNAに敗れたため、優勝マジックは2つ減って12となった。

 今年1月に急性心不全のため、78歳で死去した元中日監督の高木守道氏の追悼試合となった一戦。原監督は「ベストを尽くして勝利できたというのは、高木さんもやるな、という感じで見ててくれたのではないかと思う」と話した。

 94年10月8日の中日-巨人戦のラインアップがスコアボードに出された。「5番・三塁」には原監督の名前も。指揮官は「ああいうゲームは2度と迎えたくないね」と話しながらも「その時間というものは、ジャイアンツの一員としてすごい時を共有した」と感慨にふけっていた。

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2020年10月10日のニュース