明徳義塾が8年連続の四国大会出場 あす決勝で最速151キロ右腕・森木擁する高知と激突

[ 2020年10月10日 17:58 ]

第73回秋季四国地区高校野球大会高知県予選 準決勝   明徳義塾9―0高知中央 ※7回コールド ( 2020年10月10日    春野 )

<高知中央・明徳義塾>ナインに指示を送る明徳義塾・馬淵史郎監督
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 明徳義塾が8年連続31回目の四国大会出場を決めた。2回に元近鉄、阪神の米崎薫臣(くんじ)氏を父に持つ薫暉(くんが=2年)が右中間へ適時2点三塁打を放つなど4点を先制。その後も小刻みに加点し、コールド勝ちに持ち込んだ。先発左腕の代木大和(2年)は制球重視で7回を被安打わずか4、無四球で完封。「ストライク先行でいけたので、自分の持ち味が出せた」と胸を張った。

 あす11日は最速151キロ右腕の森木大智(2年)を擁する高知との決勝戦。侍ジャパンU18の代表監督も務める馬淵史郎監督(64)は「(四国大会に)1位で出るのと2位で出るのとでは違う。球が速いだけに低めのスライダーに手を出さないようにしたい。150キロを打つ練習はしている。石にかじりついてでも生き残ろうと思う」と攻略に思いを巡らせていた。

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2020年10月10日のニュース