中日 高木守道氏の追悼試合は必勝 与田監督「とにかく勝つ」、背番号1の後継者・京田「特別な一戦」

[ 2020年10月10日 05:30 ]

追悼試合で選手らが着用する特別ユニホーム(提供写真)
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 中日・与田監督は今年1月に78歳で死去した高木守道氏の追悼試合として開催する、10日の巨人戦での必勝を期した。

 「とにかく勝って。それが一番じゃないかなと思います。みんなで高木さんを思いながら戦うというか、ファンの方もそういう思いで、いらっしゃると思う」

 現役時代は92年からの4年間を高木監督の下でプレーし、「要所要所で、いろんなお話をしていただいたのが印象に残っています」と思いもはせた。勝てば勝率5割にも復帰。「とにかく一戦一戦。戦い方が変わるわけではない」と強調した。

 首脳陣、選手は胸番号88、背番号1の特別ユニホームを着用。背番号1の後継者でもある選手会長の京田も「特別な一戦。いつもの1番とは違い、高木さんの1番だからです」と決意を込めた。(惟任 貴信)

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2020年10月10日のニュース