レイズ 接戦制し12年ぶりリーグ優勝決定S進出! 筒香は出番なし、ヤンキース田中は今季終戦

[ 2020年10月10日 11:31 ]

ア・リーグ地区シリーズ第5戦   レイズ2―1ヤンキース ( 2020年10月9日    サンディエゴ )

<レイズ・ヤンキース>5回、ソロを放ったレイズのメドウズ(AP)
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 大リーグのポストシーズン(PS)は9日(日本時間10日)、ア・リーグ地区シリーズの第5戦(5回戦制)がサンディエゴで行われ、レイズ(東地区1位)は2―1でヤンキース(同地区2位)を下し、12年ぶり2回目となるリーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。レイズの筒香嘉智外野手(28)はスタメンから外れて出番なし。11日(同12日)からはアストロズ(7回戦制)と激突する。

 レイズ打線は1点を追う5回に1番・メドウズの右越えソロで同点。1―1の8回には途中出場のブロソーが、相手クローザー左腕チャップマンの直球を左翼席まで運び、貴重な勝ち越しソロを放った。

 投げては小刻みな継投策。100マイル(約161キロ)超えの剛球を誇るエース右腕グラスノーが中2日で先発し、2回1/3を無失点。後を受けた救援陣は1点を失いながらもリードは許さず試合を締めくくった。

 これでヤンキースの田中将大投手(31)は今季が終了。打球が頭部に直撃した影響で出遅れ、レギュラーシーズンは3勝3敗、防御率3・56。ポストシーズンは2試合に登板するも、9月30日(同10月1日)のインディアンスとのワイルドカードシリーズ第2戦では5回途中5安打6失点で勝敗はつかず、7日(同8日)のレイズとの地区シリーズ第3戦では5回途中8安打5失点で黒星を喫していた。

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2020年10月10日のニュース