ヤクルトが17安打12得点で乱打戦に勝利 4点差追いつかれるも浜田勝ち越し弾、青木も続いた!

[ 2020年10月9日 22:17 ]

セ・リーグ   ヤクルト12―7広島 ( 2020年10月9日    マツダ )

<広・ヤ>6回無死、左越えにソロ本塁打を放った浜田(51)を迎える高津監督(右) (撮影・奥 調)
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 最下位のヤクルトが今季最多の17安打を放って5位・広島を12―7で下し、連敗を5で止めた。広島は14安打を放ちながらも2連敗。ヤクルトは今季5度目の2桁得点で、そのうち3度が広島戦となっている。

 初回に主砲・村上の2点適時二塁打などで4点を先取したヤクルトは4―4と追いつかれた直後の6回、先頭・浜田の3号ソロで勝ち越し。さらに青木にも18号2ランが飛び出すなどこの回一挙6点を挙げて広島を10―4と突き放した。10―6で迎えた8回にも西浦の適時打で2点を追加。12―7で迎えた9回を7番手として登板した守護神・石山が守り切った。

 広島は先発左腕・床田が初回いきなり4点を失い、4回4失点KO。0―4で迎えた3回に鈴木誠の適時打で1点を返すと、5回には鈴木誠の21号2ランと堂林の適時打で一度は4―4の同点とした。だが、追いついた直後の6回、この回から登板した3番手の中田が先頭・浜田に勝ち越しソロを被弾するなど1/3回で3失点。4番手・菊池保も2/3回で3失点と先発に続いてリリーフ陣も踏ん張れなかった。

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2020年10月9日のニュース