DeNA猛追及ばず　3カード連続負け越し　ラミレス監督「序盤の失点響いた」

セ・リーグ   DeNA7－9巨人 （ 2020年10月8日    東京D ）

＜巨・D＞2回4失点で降板の井納（撮影・島崎忠彦）
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　猛追もあと一歩及ばず、DeNA・ラミレス監督は「最後はいい展開で、もう一押しというところまでいったが…。序盤の失点が響いた」と振り返った。

　7点を追う8回2死から5連打。オースティンが6戦6発の15号2ラン、ロペスが3戦連発の7号2ランを放つなど5点を奪った。2点差の9回も2死一、二塁。一発なら逆転も、ロペスが中飛に倒れた。3カード連続の負け越し。巨人戦は6勝12敗で2年ぶり勝ち越しがなくなった。

　井納が今季最短の2回4失点KO。4回には砂田が危険球で退場し、許した3盗塁が全て失点に絡むなどこの回までに9点を失った。チーム打率・268はリーグ1位で、106本塁打は同2位。打線の破壊力は屈指だが、投打がかみ合わない結果が借金3だ。