目下売り出し中…広島ドラ2・宇草 自慢の快足飛ばしてプロ初の3ベース!誠也打で反撃の本塁生還

[ 2020年10月9日 19:28 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2020年10月9日    マツダ )

<広・ヤ>3回1死、宇草は右翼線に三塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島のドラフト2位ルーキー、宇草孔基外野手(23=法大)がヤクルト戦(マツダ)でプロ初の三塁打をマーク。4点ビハインドから反撃となる1点目のホームを踏んだ。

 昇格即スタメンとなった6日の阪神戦(マツダ)から4試合連続先発スタートとなったこの日は「1番・左翼」に入り、0―4で迎えた3回の第2打席でヤクルト先発右腕・歳内のフォークをうまく拾った。打球が右翼のライン際を抜ける間に宇草は自慢の快足を飛ばして一気に三塁ベースへ。そして、田中広が四球で続いた1死一、三塁から鈴木誠の左前適時打で本塁生還を果たした。

 宇草はデビュー戦だった6日の阪神戦では「1番・左翼」に入り、第3打席でプロ初安打となる左中間二塁打を放ち、翌7日の同戦では「1番・中堅」で2安打2四球で今季初の4連勝に貢献した。

 ▼広島・鈴木誠 打ったのはフォーク。チャンスでランナーをかえすことができて良かったです。

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2020年10月9日のニュース