DeNA・ラミレス監督 2回2者連続犠打指令は「あの時点では凄く機能した」

[ 2020年8月12日 22:22 ]

セ・リーグ   DeNA6―7阪神 ( 2020年8月12日    横浜 )

<D・神>2回2死三塁、神里は右前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAは5―7の9回に佐野の適時打で1点差とし、なおも2死二、三塁と好機をつくったが、最後は倉本が空振り三振に倒れた。

 ラミレス監督は「結果としてはあと1点足りなかったが、ゲーム自体は諦めずに戦うことができた」と話した。

 2―1の2回には先頭の柴田が四球で出塁すると、高城、浜口が2者連続で犠打を成功。2死三塁から神里が右前適時打で追加点を挙げた。犠打数はリーグ最少ながら見せた采配に、指揮官は「相手チームや状況によってベストな戦略を考えないといけない。神里が青柳に対して良い数字を出しているので、2死三塁になって得点できるチャンスがあると考えていた。青柳は凄くいい投手で、大量得点を取るのは難しい。あの時点では凄く機能した」と振り返っていた。

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