オリックス・西村監督「どこか悪いのか」 頼みの由伸がまさか T-岡田の逆転満塁弾も空砲

[ 2020年8月12日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス7-8ソフトバンク ( 2020年8月11日    ペイペイドーム )

<ソ・オ7>2回2死二塁、柳田に中越え本塁打を打たれ頭を抱える山本(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 窮状打開を託されたオリックス山本が今季最短の5回5失点に沈んだ。

 初の1イニング3四球を含む自己ワーストタイ4四球と精彩を欠き、4戦連続白星なし。西村監督は「序盤で点を取られるのは4回目くらい。良い時と比べると球威、制球もね。どこが悪いのか、検証しないといけない」と修正を促した。

 執念も実らない。5回にT―岡田の6号満塁アーチなどで6得点して一時勝ち越しに成功したが、6回に救援した斎藤が柳田に3ランを被弾。今季3度目の4連敗で、借金は今季最多11に膨らんだ。浮上の兆しが見えてこない。

続きを表示

2020年8月12日のニュース