楽天・涌井、4年ぶり4度目の月間MVP受賞「必要とされている やりがいを感じる」

[ 2020年8月12日 13:33 ]

月間MVPを受賞して笑顔の楽天・涌井(球団提供)
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 6・7月度の「大樹生命月間MVP賞」が12日に発表され、パ・リーグは楽天の涌井秀章投手(34)が選出された。同賞の受賞は4年ぶり4度目。移籍1年目の今季は、開幕から6試合に先発して5勝0敗、防御率2・89という成績を残した。

 今季でプロ16年目。3球団目となる新天地で安定感抜群の投球を続けているベテラン右腕は「楽天にきて、必要とされているなというのを感じました。やりがいを感じながら投げている。充実した1カ月半だった」と笑顔で喜んだ。

 8月に入っても好調を維持している。5日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)では9回1死まで無安打無失点で完封する快投を披露した。「1年間ずっと良いコンディションを続けていくことが大事。先発としての仕事をしっかりして、せっかく仙台に来たので優勝したい」と笑顔で喜びを口にした。

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