明徳義塾・新沢 逆転サヨナラ2点三塁打「最後にチャンスが来ると信じていた」

[ 2020年8月10日 15:52 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   明徳義塾6―5鳥取城北 ( 2020年8月10日    甲子園 )

<甲子園高校野球交流試合 明徳義塾・鳥取城北>9回2死一、二塁、明徳義塾・新沢は右越えに逆転サヨナラ2点適時三塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」が10日、甲子園球場で開幕。第2試合では、明徳義塾(高知)が鳥取城北(鳥取)に6―5で逆転サヨナラ勝ちした。

 1点を追う9回2死1、二塁から4番・新沢颯真(3年)が右越え2点三塁打。殊勲の新沢は「正直に気持ちよかったです。耐えていたら最後にチャンスが来ると信じていた。最後きっちり全員野球ができてよかったです」と笑顔。「どんな形でも最後の試合があるって信じていたんで、そこに向けてみんなで一生懸命に頑張ろうと思っていました。全員で耐えて勝てたってこと今後、将来に役立っていくと思う」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月10日のニュース