大分商 プロ注目の川瀬「甲子園の雰囲気に負けてしまった」

[ 2020年8月10日 13:34 ]

高校野球交流試合   花咲徳栄3―1大分商 ( 2020年8月10日    甲子園球場 )

<高校野球交流試合 花咲徳栄・大分商>大分商先発の川瀬(撮影・北條 貴史)
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 大分商のプロ注目の最速148キロ右腕の川瀬堅斗投手(3年)が先発した。

 初回に味方の失策と2つの四球で1死満塁のピンチを招くと、5番の中井に押し出しの死球を与えて先制点を献上。6番・渡壁には右前に2点打を与えて3失点。2回以降も毎回走者を出す苦しい投球だったが、要所を締めてスコアボードには0を並べた。初回の投球を反省点に挙げ「甲子園の雰囲気だったりに負けてしまった」と話した。

 川瀬は8回完投。最速は2回に投じた143キロ。149球を投げ8安打3失点。三振5、四死球7だった。

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2020年8月10日のニュース