阪神・大山 3年連続2桁本塁打 球団生え抜きの右打者では今岡以来

[ 2020年8月10日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5-1広島 ( 2020年8月9日    マツダ )

<広・神(8)> 8回2死、大山は左越えソロを放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神は9日の広島戦に5―1で快勝し、夏のロード初勝利を挙げた。大山悠輔内野手(25)が8回、2試合連続となる10号ソロ。球団生え抜きの右打者では02~05年の今岡以来となる3年連続2桁本塁打を達成した。単打が出ればサイクル安打という働きで3安打2打点。4番の役割を果たし、同一カード3連敗を阻止した。

 大山が、18年11本、19年14本に次いで3年連続の2桁に到達。阪神の生え抜き選手では鳥谷の06~10年の5年連続以来。右打者では今岡02~05年の4年連続以来になる。自身最速出場38試合目の10号で、18年97試合目、19年69試合目と年を追うごとに到達スピードはアップ。シーズン120試合に換算すれば28本塁打ペースだ。38試合での到達は、リーグを見渡しても巨人・岡本、広島・鈴木誠に次ぐ3番目の早さとなっている。

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