楽天 外れ1位で大阪ガス・小深田を指名 三木監督「即戦力だと思っている」

[ 2019年10月17日 18:18 ]

大阪ガスの小深田大翔内野手
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 プロ野球のドラフト会議は17日に東京都内で開催され、楽天は外れ1巡目で大阪ガスの小深田大翔内野手(24)を指名し、交渉権を獲得した。

 1メートル68と小柄ながら、俊足巧打が魅力の内野手。神戸国際大付から近大に進み、大学時代にはリーグ通算107安打を記録。社会人では入社直後からレギュラーに定着し、1年目の都市対抗ではチームの初優勝に大きく貢献し、若獅子賞にも輝いた。

 楽天・三木監督は「小深田選手はスピードがあり、しぶとい打撃と堅実な守備ができる良い選手。センターラインは補強ポイント。交渉権を獲得できて良かった。即戦力だと思っているので、既存の選手と競争してもらいたい。ぜひ、同じユニホームを着て野球をやりたい」と期待。

 楽天は1位指名で大船渡の佐々木を指名したが外れ、2回目の入札で小深田を単独指名した。三木監督は「僕自身、ドラフト会議に出席するのは初めての経験。必要な選手を獲得して育成育てていくことは、強いチームをつくるためには凄く重要なポイント。選手の野球人生が懸かっている場にいられたのは幸せでしたし、貴重な経験となった」と感想を口にした。

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2019年10月17日のニュース