中日・松坂、大乱調 わずか32球、日本球界最短1/3回で降板

[ 2019年7月27日 14:22 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2019年7月27日    ナゴヤD )

中日・松坂
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 中日の先発・松坂は立ち上がりから大乱調で8安打で6点を失うなど、1死しか取れずわずか32球で降板した。

 先頭打者・乙坂に初球を中前に運ばれると、続く筒香には2球目をセンターオーバーの適時二塁打とされ、横浜高の後輩2人にわずか3球で先制点を奪われた。その後も伊藤に死球を与え1死満塁のピンチをつくると大和、石田、石川、乙坂に4連続適時打を許すなど打者一巡の猛攻を受け、たまらず与田監督が交代を告げた。

 先発した試合で初回降板は、日本球界では06年6月24日のロッテ戦(長野)以来。この試合は右股関節を痛め、プロ入り後最短となる2/3回でマウンドを降りた。

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2019年7月27日のニュース