【富山】高岡商3年連続20度目V 井林が満塁弾「甲子園でも打ちたい」

[ 2019年7月27日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 富山大会決勝   高岡商7―4富山第一 ( 2019年7月26日    富山市民 )

<富山第一・高岡商>優勝を決め、喜び合う高岡商ナイン(撮影・森野俊)
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 高岡商(富山)が3年連続の甲子園出場を決めた。初回に先制を許したものの、3回に追い付き、4回には1点を勝ち越しなおも2死満塁の好機に「2番・三塁」で先発出場した井林が勝利を決定づける右越えへの満塁弾。「昨年の決勝では本塁打を1本も打てなかったが、今年は本塁打を打てて良かった。(甲子園では)チームの勝利のために打ちたい」と鼻息を荒くした。

 昨夏の甲子園では3回戦に進み、優勝した大阪桐蔭と1―3の接戦を演じた。「1番・中堅」で先発した主将の森田は「一球一球粘り強く試合をした。苦しいときもあったが、たくさんの応援でここまで来ることができた」と感謝の思いを口にし「甲子園でも攻めの野球を貫く」と意気込んだ。

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2019年7月27日のニュース