【西東京】創価、今大会最多14得点で12年ぶり決勝 松田が3安打&4打点大暴れ

[ 2019年7月27日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 西東京大会準決勝   創価14―3桜美林(6回コールド) ( 2019年7月26日    神宮 )

<桜美林・創価>3回2死二塁、適時三塁打を放ちガッツポーズする松田(撮影・白鳥 佳樹)
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 創価(西東京)が今大会チーム最多の17安打14得点の猛攻で07年以来、12年ぶりの決勝進出を決めた。今春の東京都大会で5―7で敗れた桜美林にリベンジし、片桐哲郎監督は「春に負けた悔しさをぶつけていこうと選手に話していた」とうなずいた。

 夏にかける5番の松田が3長打で4打点を挙げた。5点を奪った初回には1点を先制し、なお1死二、三塁で、代わったエース右腕・斎藤の直球を右越え適時三塁打。3回に右中間三塁打、5回にも中越え二塁打で打点を挙げ「タイミングを計って打つことができた」と笑った。松田は昨年8月に練習中に四球を受け、右手の薬指を骨折。今年2月には、膝痛で苦しんだが、準々決勝から2戦連続で先発起用され、結果を出した。

 07年以来の甲子園出場へあと1つ。片桐監督は「浮足立つことなく落ち着いて。自分たちの野球ができれば」と意気込んだ。 (馬崎 実桜)

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