中日・松坂 プロ最短、初回1死しか取れず8失点KO「このような結果で申し訳ない」2軍で再調整へ

[ 2019年7月27日 14:57 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2019年7月27日    ナゴヤD )

<中・D>1アウトしか奪えず8失点で降板となり、マウンドでガックリの松坂(撮影・椎名 航)
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 中日の松坂大輔投手(38)がDeNA戦(ナゴヤD)で今季2度目となる先発マウンドに上がったが、初回に8安打を浴びて8点を失い、わずか1死しか取れずに降板した。2/3回での降板は過去2度あるが、1/3回での降板はプロ最短。

 先頭打者・乙坂に初球を中前に運ばれると、続く筒香には2球目をセンターオーバーの適時二塁打とされ、横浜高の後輩2人にわずか3球で先制点を奪われた。その後も伊藤に死球を与え1死満塁のピンチをつくると大和、石田、石川、乙坂に4連続適時打を許すなど打者一巡の猛攻を受け、たまらず与田監督が交代を告げた。

 メジャー時代も含め、先発した試合で1/3回での降板はプロ入り初めて。連敗ストッパーとして期待がかかる中での登板となったが「チームが苦しい中でどうにかしたいと思いマウンドに上がりましたが、このような結果で申し訳ないです…」とコメント。試合後には2軍での再調整が決まり「明日からファームです。しっかり走ってきます」と語った。

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