日本はサヨナラ負けで1勝1敗 8回の打撃妨害の判定で流れ変わる 日米大学野球

[ 2019年7月17日 22:06 ]

 9回、米国のバーレソン(手前左)にサヨナラ本塁打を浴びうなだれる伊藤(11)
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 第43回日米大学野球選手権大会の第2戦が17日、愛媛県の今治市営球場で行われ、日本はサヨナラ負けを喫し、通算成績は1勝1敗となった。

 2―2の9回。今大会の守護神に指名されている伊藤大海投手(苫小牧駒大3年)が、先頭のバーレソンに右越えのサヨナラ本塁打を浴びた。

 1点リードの8回には米国人球審の打撃妨害の判定に指揮官がベンチを飛び出して抗議したが受け入れられず、そこから4番手の吉田大喜投手(日体大4年)が連打を浴びて同点とされた。生田勉監督は「ああいうジャッジは想定していた。これが日米野球」と受け入れ、「1点をきっちり取れるか」と3戦目以降の戦いに切り替えた。

 サヨナラ被弾した伊藤についても指揮官は「野球は流れのスポーツ。エラーも含めてミスが多かった。伊藤への信頼は変らない」と、今後も守護神として起用していく考えを示した。
 第3戦は18日に山口県岩国市で行われる。

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2019年7月17日のニュース