大谷 自己最長タイ11試合連続出塁 足で勝利に貢献 

[ 2019年7月17日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―6アストロズ ( 2019年7月15日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回、後続の適時打で二塁から生還する大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルス・大谷は4打数無安打ながら、1四球でメジャー自己最長タイの11試合連続出塁とし、長駆生還で後半戦無傷の4連勝に貢献した。

 5回1死二塁で左腕バルデスのカーブ攻めを見極め四球を選んだ。続くアップトンの投手前へのゴロで二塁へ滑り込んだ際には、併殺を狙った投手の送球が左腰付近を直撃。苦もんの表情を浮かべたが投手の野選で満塁となり、プホルスの右前適時打で俊足を飛ばして一気に6点目のホームを踏んだ。

 主砲トラウトを右ふくらはぎの張りで欠きながら9得点で逆転勝ち。「打線は素晴らしい仕事をした」とブラッド・オースマス監督。大谷は打率・294と再び3割を切ったが、バット以外での持ち味で存在感を示した。 (後藤 茂樹)

続きを表示

2019年7月17日のニュース