清宮弟 早実・福太郎が先制2点適時打&盗塁 公式戦デビュー

[ 2019年7月17日 09:52 ]

第101回全国高校野球選手権 西東京大会3回戦   早実―都小平西 ( 2019年7月17日    ダイワ八王子 )

西東京<早稲田実業・小平西>2回1死二塁清宮は遊飛に倒れる(撮影・荻原 浩人)
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 第101回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)西東京大会は17日、各地で3、4回戦が行われ、日本ハム・清宮の弟で早実の清宮福太郎内野手(1年)が初戦の3回戦となる都小平西戦に「6番・左翼」で先発出場し、高校公式戦デビュー。第2打席で先制となる2点適時打を放った。

 2回1死二塁で迎えた注目の第1打席は遊飛。4回1死二、三塁の好機で回った第2打席で、右前へ先制2点タイムリーを放った。その後、二盗も成功し、8番舘の適時打で生還した。

 6回1死一塁での第3打席で、左中間への二塁打を放った。

 小6時に東京北砂リトルの一員として兄と同じく世界一に。その後、調布シニアに入団し、5番で投手兼一塁手の二刀流で活躍した。早実に進学後、春の都大会では出場はなかったが、今夏、兄が1年春につけた番号と同じ「19」でベンチ入り。その公式戦デビュー初戦で、兄譲りの存在感を見せた。

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