【南北海道】今春の覇者・駒大苫小牧 センバツ出場の札幌大谷下す 2年生エース北嶋が完投勝利

[ 2019年7月17日 16:31 ]

第101回全国高校野球選手権南北海道大会1回戦   駒大苫小牧5―3札幌大谷 ( 2019年7月17日    札幌円山 )

<札幌大谷・駒大苫小牧>札幌大谷を退けた駒大苫小牧ナイン 
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 昨秋の明治神宮大会覇者で今年のセンバツ出場・札幌大谷と、今春の北海道大会覇者・駒大苫小牧が直接対決し、駒大苫小牧が12年ぶりの夏の甲子園に前進した。

 駒大苫小牧は1点を追う5回無死一塁で、4番・竹中研人(3年)が逆転の右中間2ラン。6回に追加点を奪って逃げ切った。2年生エース北嶋洸太は10安打153球で完投。04年夏の甲子園全国制覇時の主将だった佐々木孝介監督(32)は「相手が粘り強いので、何とか食らいついていこうと思った」。1発と粘り強いリードで貢献した竹中は「(本塁打は)風があったので入ってくれたらいいなと思った」と話した。

 一方、春夏連続甲子園が絶たれた札幌大谷の船尾隆広監督(48)は「(竹中の)一発が大きかった。流れが向こうに行ってしまった」と無念の表情。飯田柊哉主将(3年)らナインは号泣した。

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