マー君　前半戦総括「ローテーション守るだけでは…」、球宴を「いい機会に」

球宴を「いいきっかけにしたい」と語る田中
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　ヤンキースの田中は前半戦を18試合で5勝5敗、防御率3・86で終えた。開幕戦白星から離脱せず、チーム最多の105回を投げて2位レイズに6・5ゲーム差の地区首位ターンに貢献した。「ローテーションを守っているだけでは、求められているのはそこではない」と自らは厳しい評価。

　日本勢でただ一人選出されたオールスター戦の舞台を好転への一つのきっかけとしたい考えで「いい機会にしたいと思う」と話した。（セントピーターズバーグ・後藤　茂樹）