広島・遠藤、デビュー10戦連続無失点「自分のボールを投げられている」

セ・リーグ   広島2―3中日 （ 2019年7月8日    ナゴヤD ）

2番手で力投する遠藤（撮影・椎名　航）
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　広島の高卒2年目右腕、遠藤がデビューから10試合連続無失点へ伸ばし、ドラフト制以降では昨季のアドゥワの球団記録に並んだ。「自分のボールを投げられているから、いい結果が出ていると思う。継続したい」。2番手で任された6回は3番からの打順。アルモンテとリーグ打率トップの高橋から空振り三振を奪った。

　「自信になる。いろいろ工夫しながら投球を覚えていかないと先発はできない」

　先月7日にプロ初登板を果たし結果を残しながらチーム事情で中継ぎに専念。9日に先発する同期の山口の存在も刺激に目標は高い。球団記録の更新についても「意識するとダメ。自分のボールを投げる気持ちでいかないと記録にも自分のためにもならない」と力強かった。