楽天・平石監督「3つしっかりやられた」 直接対決3連敗で今季ワースト6連敗…振り向けば3位に0・5差

[ 2019年7月4日 22:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―3楽天 ( 2019年7月4日    ヤフオクD )

<ソ・楽>6回1死一、二塁、グラシアルに左越え本塁打を打たれガックリの青山(撮影・中村達也)
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 楽天は首位攻防3連戦で今季2度目の同一カード3連敗(4月27~29日のロッテ戦)。今季ワーストの6連敗で、首位と5ゲーム差まで開いた。

 平石監督は「3つしっかりやられました。ズルズル引きずるわけにはいかない。自分たちで打開しないと」と厳しい表情だった。

 先発の辛島が初回に3失点。2回以降は立ち直り、5回まで9三振を奪って追加点を許さなかった。打線も2回に30歳の誕生日だったブラッシュが、千賀の154キロの直球を中越え20号ソロ。「リーグを代表するピッチャーだからね。気合が入っていた」とコメントした。4回にもブラッシュの左中間二塁打から1点を返し、1点差。だが辛島が6回に1死一、二塁のピンチを招いて降板すると、2番手の青山がグラシアルにこの日2発目の3ランを浴び、大勢が決まった。

 グラシアルには、3連戦で3発11打点を献上。平石監督は「対策は考えているけど、いいようにやられている。しっかり話しあっていかないといけない」とした。

 気づけば3位・西武とも0・5ゲーム差。前半戦の正念場となった。

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2019年7月4日のニュース