最下位ヤクルト、王者広島に今季2度目3タテ 広島5連敗で首位巨人と6差、3位DeNAと0・5差に

[ 2019年7月4日 21:25 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―2広島 ( 2019年7月4日    マツダ )

<広・ヤ>3回1死二、三塁、右越えに3点本塁打を放った中山(8)を笑顔で迎えるナイン (撮影・奥 調)
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 ヤクルトがベテラン青木の2点適時打とルーキー中山の3ランなどで広島に7―2で快勝。4月9日~11日の広島戦(マツダ)以来今季2度目の同一カード3連勝を飾り、借金を15に減らした。

 ヤクルトは0―1で迎えた3回、相手の守備の乱れに乗じて無死満塁とし、青木の2点適時打で2―1と逆転。なおも1死二、三塁と続いたチャンスで中山が右越え4号3ランを放ってこの回一挙5得点を挙げ、9回には2点を加えて突き放した。投げては先発の高橋が6回6安打2失点とまとめて自身初となるシーズン2勝目(3敗)をマークしている。

 またもリーグ再開後の初白星を逃した広島は1分けを挟んで5連敗。6月1日に最大14あった貯金がついに1まで減った。2回に小窪の遊ゴロの間に6試合ぶりとなる先制点を奪うも、先発左腕・ジョンソンが直後の3回に5失点してKOされた。広島の5連敗は4月7日~12日に喫して以来今季最多タイの2度目で、ジョンソンの3回KOは今季3度目。首位・巨人が勝ったためゲーム差は6に開き、DeNAが阪神との同率3位対決を制したため、0・5ゲーム差に迫られた。

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2019年7月4日のニュース