ロッテドラ3小島 2度目先発もプロ初勝利ならず 6回4失点「感触は悪くなかったが…」

[ 2019年7月4日 20:39 ]

パ・リーグ   オリックス―ロッテ ( 2019年7月4日    京セラドーム大阪 )

<オ・ロ>ロッテ先発の小島(撮影・井垣 忠夫)
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 ロッテのドラフト3位ルーキー・小島が、プロ2度目の先発マウンドに上がったが、6回6安打4失点で初勝利はならなかった。

 「投げている感触は全然悪くなかったですが、得点圏に走者を背負った際のボールが本当にもったいなかった。同点に追いついてもらった後に失点したことも悔しいです」

 2回までに2失点する不安定な立ち上がりだが、3、4回はスライダーを有効に使い、無安打無失点と立ち直り、5回の援護点につなげた。ただ、同点直後の5回1死二塁とされ、福田に勝ち越し右越え三塁打を浴びるなど2失点が響いた。

 「前回の登板は力のなさを感じたし、時間がかかってもいいからゾーンで勝負できる投手になりたいと思った」。プロ初登板初先発だった4月4日の西武戦(メットライフドーム)は2回8失点KOとプロの厳しさを知る。ただ、逃げるのではなく、真っ向勝負する道を進もうと決意。その片りんは見せたが、また、プロの壁に跳ね返されてしまった。

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