阪神 連敗で単独4位転落 横浜スタジアムでの負け越しはなんと4年ぶり

[ 2019年7月4日 21:11 ]

セ・リーグ   DeNA7―2阪神 ( 2019年7月4日    横浜 )

<D・神>2回1死二、三塁、三塁走者・高山の走塁死に厳しい表情のメッセンジャー(撮影・大森 寛明)
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 阪神がDeNAに敗れ、3カード連続の負け越しを喫した。先発したメッセンジャーがソトにリーグトップ25号本塁打を浴びるなど5回4失点で試合を作れず。打線は7安打2点止まりだった。

 前日はベンチスタートだった近本、糸原、高山、木浪の4人が揃ってスタメン復帰。糸原が4月19日の巨人戦以来となる1番に座り、近本が2番に入った。2日続けて組み替えた打線が序盤は機能。糸原が初回と3回に先頭打者として安打を放ち、得点につなげた。

 ただ、1点を追う2回の攻撃で起きたミスは痛かった。1死一、三塁のチャンスでメッセンジャーの打席の初球に両走者がスタート。しかし、メッセンジャーは何をすることもなく見逃し、三塁走者の高山がタッチアウトとなってしまった。結局、得点できなかった。

 4回以降打線は得点を奪えず、着々とリードを広げられて2―7で敗れた。2カード連続の負け越しで単独4位に転落。横浜スタジアムでのカード負け越しは4年ぶりだった。

 あすから甲子園に帰り、2位・広島と激突する。

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2019年7月4日のニュース