ロッテ・種市 「貫通力」で開幕ローテ入りアピール 井口監督「どうやって使おうか」とうれしい悲鳴

[ 2019年3月2日 18:29 ]

オープン戦   中日1―3ロッテ ( 2019年3月2日    ナゴヤD )

力投する種市(撮影・椎名 航)
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 3年目のロッテ・種市が「貫通力」で開幕ローテーション入りへアピールした。

 4回から2番手で3回無安打無失点。最速149キロを記録した直球で中日の主力打線を押し込んだ。

 「甘い球もファウルになっていた。1軍の打者を抑えられたことは自信になります」

 今年1月、ソフトバンク・千賀の自主トレに入門。メジャーリーガーの間で流行する100グラム〜2キロの重さの違ったボールを使ったトレーニングなどを取り入れ、球威が上昇。プロ未勝利だが、千賀からは「貫通力がえぐい」と直球が捕手のミットを突き抜けんばかりだと絶賛された。

 これで対外試合は3試合8回3安打無失点。井口監督は「本当にいい球を投げている。どうやって使おうか」とうれしい悲鳴をあげていた。

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2019年3月2日のニュース