大谷を支え続けた水原通訳 運転にキャッチボールまで

[ 2018年11月14日 05:30 ]

今季のア・リーグ新人王に選出され、水原通訳(右)の横で笑顔を見せる大谷(Angels Baseball提供)
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 【記者フリートーク 大リーグ担当・柳原 直之】エンゼルス・大谷の新人王受賞の陰の功労者は言うまでもなく、通訳の水原一平氏(33)だ。通訳の本業はもちろん、キャッチボール相手や運転免許を持っていない大谷の運転手役も務めた。

 「今年は1月から毎日、会っていますね」。オールスター休暇を利用して、アナハイム近郊のユニバーサル・スタジオを訪れた際にも同行。「ハリー・ポッター」や「ミニオンズ」のアトラクションをともに楽しみ「子供用となめていたら、迫力があって凄かったと(大谷は)驚いていました」。水原氏がいたから、大谷も心置きなくリフレッシュすることができた。

 キャッチボール相手を務め続け、左肩甲骨を痛めたこともあった。それもまた勲章。水原氏も大谷同様、シーズンを戦い抜いた。

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