栗山監督　大谷新人王に「普通だな。当たり前だろ」

水原通訳（右）と今季のア・リーグ新人王選出を喜ぶ大谷（Ａｎｇｅｌｓ　Ｂａｓｅｂａｌｌ提供）
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　昨季までエンゼルス・大谷を指導した日本ハムの栗山監督は教え子の快挙にも「普通だな。新人じゃないし、当たり前だろ」と指揮官らしく祝福した。

　それでも二人三脚で試行錯誤しながら二刀流の選手として高みを目指してきただけに「翔平がやってきた野球が米国の人にも認められたのはうれしい」と笑顔。右肘手術のリハビリで、打者に専念する来季に向けては「打者一本でやったらどれくらい打つか楽しみ。見てみたかった」とエールを送った。

　▼上沢　投手会のグループＬＩＮＥでみんなで「おめでとう」と伝えて、「ありがとうございます」と返事があった。本人も「きつかった」と言っていたけど、適応能力の高さだと思う。

　▼中田　想像もできない凄いことを成し遂げていっている。もっともっと活躍してほしい。

　▼宮西　凄い。後輩だけど、野球人として尊敬している。２、３年後に投打でタイトルを獲ってほしい。

　▼竹田憲宗球団社長　新人王に選ばれたのは非常に素晴らしいこと。でも通過点。さらに高みを目指せると期待している。