マリナーズ ラテン系選手への人種差別疑惑 大リーグ機構が調査

[ 2018年11月14日 15:21 ]

ロレーナ・マーティン医師 (AP)
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 米国のESPN(電子版)は13日、マリナーズに浮上した人種差別疑惑について、大リーグ機構が調査を進めていると報じた。

 疑惑の発端はマリナーズを今季限りで解任されたロレーナ・マーティン医師のツイート。心身のトレーニングの統括者だったマーティン医師はディポトGMやサービス監督がラテン系、特にドミニカ共和国出身の選手たちを「怠け者、間抜け」などと呼んでいたと暴露した。

 当然、マリナーズ側はこれを否定。「一個人の意見に口を挟まないことが、我々のポリシーだが、常軌を逸した偽りの主張に対応することが重要であると感じた」と声明を出し、マーティン医師のツイートが事実無根であると反論した。

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2018年11月14日のニュース