阪神・上本、恩返しへFA権行使せず残留 単年契約を選択

[ 2018年11月14日 05:30 ]

神妙な表情で記者の質問に答える阪神・上本(撮影・後藤 大輝)
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 阪神の上本が今季取得した国内FA権を行使せずに残留することを表明。兵庫県西宮市の球団寮で「今年ケガしたのもあった。支えてくれた人たちのために来年もタイガースで頑張ろうと思った」と話した。

 10年目の今季は5月に左膝の前十字じん帯を損傷して再建手術を受け、実戦復帰できずに終わっていた。来年のキャンプに間に合うように、リハビリに取り組んでいる。球団からは複数年契約を提示されたが、単年契約を選択し「今まで通り全力でやっていきたい」と語った。

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2018年11月14日のニュース