環太平洋大のマーチングバンド 2日間で約1000キロ移動の強行軍で応援

[ 2018年11月14日 15:19 ]

明治神宮大会 大学の部・決勝   環太平洋大4―6立正大 ( 2018年11月14日    神宮 )

応援に駆けつけた環太平洋大のマーチングバンド
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 三塁側スタンドに陣取った環太平洋大のマーチングバンド部は2日間で約1000キロにのぼるバス移動のハードスケジュールをこなしながら神宮に駆けつけ、声援を送った。

 前夜は日米野球の試合前イベントに出演のためマツダスタジアムへ。その後入浴や仕度で一旦岡山にある同大に戻り、夜中12時に再び東京に向けて出発。バスで約10時間かけて神宮球場へたどりついた。決勝戦に合わせて普段のマーチングで使う衣装を身につけ、連日の車中泊の疲労を感じさせない爆音で圧倒した。同大は系列の創志学園が甲子園に出場した際、アルプススタンドで一緒に演奏することでも知られる。この日は創志学園のブラスバンド部も16人が参加して演奏した。

 主将の松崎耕佑さん(4年)は「みんな疲れていると思うけれど楽しそうにやっているので良かった。ウチは音量のデカさが売り。あとは根性です」。

 惜しくも逆転負けを喫したが、ナインに惜しみない拍手を贈っていた。

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2018年11月14日のニュース