侍J、7回一挙4得点で同点!稲葉采配ズバリ 代打・山川が一掃打

[ 2018年11月14日 22:12 ]

日米野球第5戦   侍ジャパン―MLB選抜 ( 2018年11月14日    ナゴヤD )

<侍ジャパン・MLB選抜>7回、代打・山川は同点となる左中間2点適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 2回の岡本(巨人)のソロ本塁打以降は無安打が続き、敗色濃厚だった侍ジャパンだが、7回に代打・山川(西武)の2点適時二塁打などで4得点。一気に同点に追いついた。

 先頭の岡本が、この日チーム2安打目となる右前打で出塁。上林(ソフトバンク)の右前打で無死一、三塁とすると、甲斐(ソフトバンク)が一、二塁間を破る右前適時打を放って1点を返した。

 続く田中和(楽天)は打ち取られたが、これを投手のベラスケスが二塁へ悪送球。二塁走者の上林が生還し、3―5と2点差に迫った。

 その後1死一、三塁となったところで、稲葉監督は1番の田中広(広島)に代打・山川(西武)を決断。山川は指揮官の期待に応え、左中間を破る走者一掃の同点適時二塁打を放った。

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