誠也 4時間超ロングゲームに劇的サヨナラ打「最高ですッ」

[ 2018年10月3日 22:41 ]

セ・リーグ   広島4―3阪神 ( 2018年10月3日    マツダ )

<広・神25>11回1死一塁、鈴木(中央)は左翼線にサヨナラ打を放ちジャンプ(撮影・奥 調)
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 4時間を超えるロングゲームは広島の4番の一振りで劇的な結末となった。一度は逆転も7回に追いつかれたが、11回1死一塁から鈴木が左翼線にサヨナラ打を放った。

 ヒーローインタビューに立った鈴木は開口一番「最高ですッ」と叫びファンの喝采を浴びた。この日はライトスタンドに少年野球チームの子供たちが詰めかけており「長い試合になりましたけど子供たちの前で打ててよかった。ほんとよかったです」と顔をほころばせた。

 この日は阪神先発メッセンジャーに4回まで1人の走者も出せなかったが、5回に鈴木がチーム初安打を放って次打者メヒアの同点2ランに結び付け、11回には試合の決着をつける一打で4番の仕事を果たしてみせた。レギュラーシーズンはあと2試合となったがいずれも本拠地で戦う。鈴木は「優勝してからもたくさん応援してくれている。残り2試合一生懸命集中してやっていきたい」と最後まで全力プレーを誓った。

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