巨人・西村引退 12年から3連覇貢献 7月右肩脱臼で復帰メド立たず

[ 2018年10月3日 05:30 ]

巨人の西村
Photo By スポニチ

 巨人の西村健太朗投手(33)が今季限りで現役を引退することが2日、分かった。「1軍にいるときだけでなく、リハビリ中のジャイアンツ球場でも声を掛けてくださったり、ファンの皆さんには心から感謝しています」と話した。近日中に発表され、会見に臨む。

 03年に広陵からドラフト2巡目で入団。先発や中継ぎを経て、12年からは守護神を担った。32セーブを挙げると、13年には42セーブをマーク。自身初のタイトルを獲得し「やりがいを感じています」と12年からのリーグ3連覇に貢献した。

 今年は2軍暮らしが続いていたが、7月には右肩を脱臼。珍しい故障で、投手としては致命的だった。リハビリを続ける中で1軍登板までの復帰プランのメドが立たず、この日までに引退を決意した。

続きを表示

2018年10月3日のニュース