大阪桐蔭 最強世代証明の8冠 公式戦41勝1敗 29連勝で決めた!

[ 2018年10月3日 11:49 ]

福井国体・高校野球(硬式の部)   大阪桐蔭5―3済美 ( 2018年10月3日    福井県営 )

<国体 大阪桐蔭・済美>力投する大阪桐蔭・横川(撮影・大森 寛明)
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 今夏の甲子園大会で史上初となる2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭(大阪)は準々決勝で済美(愛媛)と対戦。5―3で勝利を収めた。今秋ドラフト候補の左腕・横川凱投手(3年)が先発し、3回を被安打1の無失点。下関国際(山口)との1回戦で本塁打を放った今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)は「5番・遊撃」で先発し、4回1死一塁から中越えへ先制の適時二塁打を放った。

 7回には宮崎仁斗外野手(3年)が三塁線を破る2点適時三塁打。続く青地斗舞外野手(3年)も右中間へ適時三塁打を放ち、リードを広げた。2番手の森本昂佑投手(3年)も好投。今秋ドラフト候補の柿木蓮投手(3年)は一発を浴びたが、最後を締めくくった。

 大阪桐蔭は昨秋の新チーム結成から、春夏の甲子園大会、秋・春・夏の大阪大会、秋と春の近畿大会に続いて“8冠”を達成。3年生は公式戦29連勝で、通算41勝1敗。唯一の敗戦は昨秋の明治神宮大会での創成館戦だけだ。圧倒的な戦績で最強世代を証明した。

 台風24号の影響で、準決勝と決勝の打ち切りが決まっている今大会。4強進出の4校が1位の扱いになる。

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