大谷、打者専念で来季開幕間に合う!送球なしなら来年2月上旬に打撃練習再開

[ 2018年10月3日 05:30 ]

大谷、右肘手術成功

会見で大谷について話すエプラーGM
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 トミー・ジョン手術後のリハビリの初期段階は、移植した腱を患部に定着させるために固定し、徐々に可動域を広げるトレーニングを始める。DHならば、送球プログラムを省ける。「本格復帰まで4カ月半〜6カ月」という見解から逆算した場合、来年2月上旬には打撃練習が再開できる。エンゼルスの右投げ右打ちの内野手コザートは、レッズ時代の11年8月に同手術を受け、翌12年の開幕戦に遊撃手として出場した。

 投手は過去に12カ月で復帰したこともあるが、近年は長い期間を設けるのが主流。15年3月に手術を受けたダルビッシュ(当時レンジャーズ=現カブス)は「(リハビリを)早くして2度目の手術になるのが一番良くない」と14カ月で復帰。大谷は20年の開幕まで約18カ月あり、時間をかけることができる。

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2018年10月3日のニュース