ソフトB高橋礼「恥じない投球できてよかった」大隣から「28」受け継ぐ

[ 2018年10月3日 22:26 ]

パ・リーグ   ソフトバンク10―2ロッテ ( 2018年10月3日    ヤフオクD )

ソフトバンク先発・高橋礼(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクのドラフト2位ルーキー高橋礼が4回1安打無失点の好投。プロ初勝利の権利を得る直前での降板となったが、「初回から飛ばしていたので、ちょうどいい」と表情は晴れやかだった。

 4月22日以来の先発マウンドで、低めにボールを集めて凡打の山を築いた。「野手の方が早い回から点を取ってくれたので、テンポよく投げようと思った」と振り返った。

 4回1死の場面で藤岡の打球が足に直撃し、この回限りで降板。だが「特に何もなかった。大丈夫」とアクシデントでの降板ではないことを強調した。

 この日は昨季まで11年間ソフトバンクに所属したロッテ・大隣の引退試合。その大隣が背負っていた背番号「28」を受け継いだサブマリンは、「恥じないピッチングができてよかった」と敬意を表した。

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2018年10月3日のニュース